いたずら

いたずら

電柱に花を置いてみた。
すると道行く人が勘違いをして、そこに花を供えるようになった。
可笑しくて笑っていると、ある日の夜。
夢で見知らぬ少女がお礼を言ってくる。
朝、起きると部屋の隅に、少女の霊が佇んでいた。

著:相枝静花

やらない善より、やるイタズラ?

本作の彼に対して、「そんなイタズラは不謹慎だからやめなさい」と思う方がほとんどかと思いますが、実はとある少女の救いになっていました。そもそも誰も花を供えていなかった背景なんかを考えると、どんな動機であれ花を供えてくれたことが嬉しかったのかもしれませんね。

ただ、彼が起きたときにその場にいたということは成仏はしていなくて・・・?