死期
コンビニの自動ドアが、反応しない。
知人に、気づかれにくい。
そして夢に死んだ祖母が出てきては、迎えに来たよと言われてしまう。
ある日、目覚めたら自分は立っていた。
ベッドを見れば、息を引き取った自分がいた。
著:相枝静花
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死期を悟る
自身に死が近づいていることを悟る表現として、少しずつ「存在感が無くなっていっている」というのは面白いですね。
死は「急に現れるもの」ではなく、「少しずつ迫ってくるもの」だということが読み取れます。
ちなみに最近、コンビニのドアが反応しないことが多いのですが・・・。
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