ハッピーウエディング♡

もうすぐ結婚式♡
ドレスのために50→45kgが目標!
毎日体重計に乗って順調に減量♪
そして当日。
何故かドレスが入らない。
すると夫が一言。
「そのまま ...
終わりなき殺人

とうとう嫌いな同級生を殺してしまった。
バレないようにと解体して、冷凍庫にしまっていく。
最後に首を入れた時、死に顔が笑みを浮かべて言った。
「次はお前の番だ。切り刻まれて冷凍庫行きだ。ほら後ろを ...
新居

値段の安さを最優先に、古いアパートへ入居した。
念願の一人暮らしで、立地も住み心地も最高だ。
快適に暮らしていると、真下に住む人がやってきた。
「夜な夜な女性の悲鳴が聞こえてきます。今日もさっきからずっと」 ...
恐怖の歯医者

歯医者に来ていた。
口を大きく開けて、眩しいライトに目をしかめ、為すがまま。
ただ、いつも、考えてしまう。
削られてる最中、口を思いっきり閉じたら……
どんなことになってしまうのか! ...
降霊術

目をつむり、頭の中で自分の家の中を思い浮かべる。
そして歩き回ると、霊が現れるらしい。
やって成功した私は、怖くなって目を開ける。
すると目の前に、頭の中で見えた女の霊の顔があった。
私をじろりと ...
はるうらら

朝起床すると、朝の日差しは温かく感じ、窓から見える桜は咲きほこり、
その下の地面から、つくしはひょっこりと顔を出す。
そんな最中、ポカポカとするベランダで、うつらうつらと船をこぐ。
ああ、はるうらら… ...
日記アプリ

スマホに入れた日記アプリ。
鍵をかけて、オフラインで、絶対、誰も見れないようにして。
誰にも言えない秘密ばかりを書き込んでいる。
今日も今日とて書き込んでいると、見知らぬ文字が表示されていた。
ナースコール

昼間の外来に、ナースコールが鳴り響いた。何かあったのだろうか。
少し急ぎ足で処置室に向かうが、誰もいない。患者どころか、人の気配も感じなかった。
「あぁ、またか」
ため息を吐いて、また外来の仕事に戻 ...
荷物

親友の荷物を預かった。
しかし荷物から血のようなものが染み出している。
興味本位で開けてみると僕の恋人の首が入っていた。
悲鳴を上げ、どういうことだ、と連絡をとってみると、
親友はすでに行方をくらま ...
帰り道

意識がぼんやりとする。一緒にいる友達の話も頭に入らない。
つかれているのかな。曖昧な意識の中で足を進めていると、友達が僕の腕を掴んだ。
「ちょっと待って」
顔を上げると、赤信号の横断歩道が目の前にあった。 ...